Galaxy S 覚書~へなちょこおたくメモ~

Galaxy シリーズを中心としたAndroidのカスタマイズの覚書です。
現在のメイン機種はGalaxy Note 9(グローバル版)。
10年目を迎え、古い投稿を整理・改訂しました。
カスタマイズのまとめ(リンク集)はこちらです。

2023/06/09

長らく使用していたGalaxy Note9が残念なことに突如ご臨終となってしまいましたので、急遽、Pixel 7aを購入しました。

Pixel覚書~へなちょこおたくメモ~

別の機種に移行してみて、改めて、Galaxyの使いやすさ(UIやSamsungアプリの優秀さ)を実感しています。

今回は時間的制約でGalaxyを購入出来ませんでしたが、いずれ、また、Galaxyに戻って来たいと思っています。

2022/05/05

Googleアシスタントの無効化(Android 10、VB1版)


ファームウェアの更新に伴いGoogleアシスタントの無効化方法が少し変わりましたのでメモしておきます。


Galaxy Note9のAndroid 10、VB1(2022/03/02公開)の場合の例です。

1)ホームボタン長押し時に起動するアプリの無効化


 [設定][アプリ][メニューボタン(︙)][標準アプリ][アシストアプリ]で[端末アシスタンスアプリ]を[なし]に。


2)Googleアシスタントの無効化


[設定][Google][Googleアプリの設定][検索、アシスタントと音声][Googleアシスタント]
[全般][Googleアシスタント]を[オフ]に。


3)Googleアプリのマイク権限の無効化


[設定][アプリ][メニューボタン(︙)][システムアプリを表示][Google][権限]で[マイク]を[許可しない]に。


または、

[設定][アプリ][メニューボタン(︙)][権限の管理][マイク]で[Google]を[許可しない]に。


4)Google検索画面の"Discover"を非表示に


[設定][Google][Googleアプリの設定][検索、アシスタントと音声][全般][Discovery]を[オフ]に。


5)Google検索時に入力欄にフォーカスされていない問題の回避


TaskerでGoogle検索のショートカットを作成して対策しています。

Taskerで作成したショートカットやランチャー(2020年1月版)



2022/03/13

root化した端末でSafetyNetチェックを回避する方法(Zygisk)



以前、Magisk Hideを使用してSafetyNetチェックを回避する方法をご紹介しましたが、Magisk v24.0以降ではMagisk Hideは廃止されZygiskに置き換わっていて、Magiskの画面構成も変更されていますので新しい方法をメモしておきます。

既にMagiskでroot化してあることが前提です。

[参考]TWRPを使わずにMagiskのみでroot化する

作業手順概要


 1)Canary版Magiskをインストールする
 2)Magiskアプリを隠す
 3)Universal SafetyNet Fix(Magiskモジュール)をインストールする
 4)Zygiskを有効にしてGoogleアプリを登録する
 5)リブートして確認する

 1)Canary版Magiskをインストールする


下記githubからMagisk Canary(app-debug.apk)をダウンロードしてインストールします。



インストールしたら、設定メニューを開き、更新チャンネルを"Canary"に変更しておいてください。


 2)Magiskアプリを隠す


Magiskの設定メニューで"Magiskアプリを隠す"をクリックして適当な名前をつけてOKを押します。

設定メニューの表示が”Magiskアプリを復元する”になっていればMagiskアプリが隠れた状態になっています。




アプリ名を変更した場合はアプリのアイコンに反映されます。


3)Universal SafetyNet Fix(Magiskモジュール)をインストールする


下記githubから"v2.2.1 (Zygisk)"(safetynet-fix-v2.2.1.zip)をスマホにダウンロードします。



右下の"モジュール"をクリックして、"ストレージからインストール"で"safetynet-fix-v2.2.1.zip"を選択してインストールします。



 4)Zygiskを有効にしてGoogleアプリを登録する


Magiskの設定メニューでZygiskとDenyListを有効にします。


DenyListを開いて下記Googleアプリを登録します。

- Google Playストア
- Google Play開発者サービス
- Googleサービスフレームワーク


各アプリをクリックしてサブメニューを展開し、全てのスイッチをOnにする必要があるので注意してください。

Googleサービスフレームワークについてはサブメニューのスイッチを全てOnにしてもメインのスイッチがOnの状態で保持されませんが、表示のバグですので問題ありません。



 5)リブートして確認する


端末を再起動してMagisk Manageを開き、「Zygisk :対応」となっていれば完了です。





2021/07/04

root化した端末でSafetyNetチェックをパスするようにする方法


最新の方法については下記を参照してください。
root化した端末でSafetyNetチェックを回避する方法(Zygisk)

Magiskでroot化した端末をSafetyNetチェックでパスするようにする方法のメモです。

既にMagiskでroot化してあることが前提です。

参考
TWRPを使わずにMagiskのみでroot化する


作業手順

 概要

 1)Canary版Magiskをインストールする
 2)Magiskアプリを隠す
 3)MagiskHideを有効にしてGoogleアプリを登録する
 4)Magiskモジュールをインストールする
 5)リブートして確認する

 1)Canary版Magiskをインストールする

下記githubからMagisk Canary(app-debug.apk)をダウンロードしてインストールします。





更新チャンネルは忘れずにCanaryに変更しておいてください。



 2)Magiskアプリを隠す

Magiskの設定メニューで"Magiskアプリを隠す"をクリックして適当な名前をつけてOKを押します。



Magiskアプリを隠すとアイコンがも変更されます。



 3)MagiskHideを有効にしてGoogleアプリを登録する

Magiskの設定メニューでMagiskHideを有効にして、MagiskHideに下記Googleアプリを登録します。

- Google Playストア
- Google Play開発者サービス
- Googleサービスフレームワーク




各アプリをクリックしてサブメニューを展開し、全てのスイッチをOnにする必要があるので注意してください。
Googleサービスフレームワークについてはサブメニューのスイッチを全てOnにしてもメインのスイッチがOnの状態で保持されませんが、表示のバグですので問題ありません。





 4)Magiskモジュールをインストールする

下記2種類のモジュールをインストールします。

- MagiskHide Props Config
- Universal SafetyNet Fix



MagiskHide Props ConfigはMagisk上で検索してインストールします。


Universal SafetyNet Fixは下記githubから"safetynet-fix-v1.1.1.zip"をスマホにダウンロードしておいて、"ストレージからインストール"でインストールします。




 5)リブートして確認する

端末を再起動してMagisk Manageを開き、"SafetyNetのチェック"をクリックして確認します。













システムの改竄やカスタマイズには端末が起動しなくなったり保証の対象外となるリスクが伴います。自己責任にてお願い致します。