KNOXとは主にBYODを念頭に置いたセキュリティの仕組みで、コンテナと呼ばれる暗号化された領域にデータとアプリケーションを隔離して格納し安全性を保ちます。
米国防総省のセキュリティ技術導入ガイド(STIG:Security Technical Implementation Guide)の認定も受けています。
一度、KNOX対応のファームウェアにアップグレードすると、Odinを使用してもKNOX非対応の旧ファームウェアに戻すことは出来ません。
当方が検証してみたところ、KNOX対応のファームウェアにアップグレイドした端末にKNOX非対応のファームウェアやROMをOdinから焼こうとすると、"Software revision check fail"と表示され、ダウンロードモードから抜け出せません。
その状態でKNOX対応のファームウェアやROMをOdinから焼くことは出来ます。
また、KiesやOTAでKNOX対応のファームウェアにアップデイトした場合は問題ありませんが、KNOX対応のAndroid4.3の純正ROMをOdinで焼くと、ダウンロードモードにした時に"KNOX WARANTY VOID 0x1" (本来は0x0)と表示される様になり、元に戻せません。
OdinからRecoveryやその他のファームウェア、ROMを焼いた場合も同様に"KNOX WARANTY VOID 0x1"となってしまう様です。
一度、"KNOX WARANTY VOID 0x1" となると、KNOXアプリ(Samsung KNOX Apps Installer)のパスワードとPIN設定時に「この端末は、KNOXモードに入るために認証されていません。」と表示され、KNOXコンテナを設定・使用出来ません。
"KNOX WARANTY VOID 0x1"となってもKNOXを使用しない場合は使用上の問題はありませんが、補償や下取り・転売時に不利益を被るかもしれません。
また、KNOX機能が必要な場合は、中古端末を購入する際に注意が必要です。
なお、KNOX対応ファームウェアを適用した端末をroot化する際には、KNOXに対応したSuperSUを使用しないと、「セキュリティ情報」という警告が出続けます。
韓国版Galaxy S4 LTE-AのAndroid 4.3へのアップデイト(MJ7)配布
http://galaxy-shw-m110s.blogspot.kr/2013/10/galaxy-s4-lte-aandroid-43mj7.html
その状態でKNOX対応のファームウェアやROMをOdinから焼くことは出来ます。
また、KiesやOTAでKNOX対応のファームウェアにアップデイトした場合は問題ありませんが、KNOX対応のAndroid4.3の純正ROMをOdinで焼くと、ダウンロードモードにした時に"KNOX WARANTY VOID 0x1" (本来は0x0)と表示される様になり、元に戻せません。
OdinからRecoveryやその他のファームウェア、ROMを焼いた場合も同様に"KNOX WARANTY VOID 0x1"となってしまう様です。
一度、"KNOX WARANTY VOID 0x1" となると、KNOXアプリ(Samsung KNOX Apps Installer)のパスワードとPIN設定時に「この端末は、KNOXモードに入るために認証されていません。」と表示され、KNOXコンテナを設定・使用出来ません。
"KNOX WARANTY VOID 0x1"となってもKNOXを使用しない場合は使用上の問題はありませんが、補償や下取り・転売時に不利益を被るかもしれません。
また、KNOX機能が必要な場合は、中古端末を購入する際に注意が必要です。
なお、KNOX対応ファームウェアを適用した端末をroot化する際には、KNOXに対応したSuperSUを使用しないと、「セキュリティ情報」という警告が出続けます。
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